スピードクライミングジャパンカップ2025
スポーツクライミングのスピードジャパンカップが16日、佐賀県多久市の九州クライミングベースSAGAで行われ、男子は20歳の藤野柊斗選手が初優勝を飾りました。
女子は、林かりん選手が2年ぶり2度目の優勝し、さらに7秒23の女子日本新も樹立しました。また2位には前日のU-19で優勝した小屋松恋選手が入り、TEAM A-CLIMBINGが大活躍しました。
スピードクライミングユースカップ2025
新設されたU17(2009、10年生まれ)とU19(2007、08年生まれ)で、TEAM A-CLIMBINGから男女2人の“初代王者”が誕生した。
女子のU19は小屋松恋選手がカテゴリーをまたいでの大会3連覇を達成した。小屋松選手はビッグファイナルでカテゴリー最速となる7秒86を叩き出したことでシニアの日本代表選考基準タイムもクリアした。
男子のU19はこれまでユースBを1度、ユースAを2度制していた田渕幹規選手が4連覇の偉業を達成しました。田渕選手は予選で5秒36をマークして日本代表選考基準タイムをクリアすると、ビッグファイナルでは5秒28をマークして見事優勝しました。